[BOOKデータベースより]
孤児のサリーはとある館の下働き。館はあまりに大きく、いったい部屋がいくつあるのかわからないほどで、サリーは外の世界をまったく知らない。ある日サリーは、侍従が開く晩餐会の給仕をすることになった。着飾った客、贅を尽くした料理の数々。だが、その晩餐会はなにかがおかしかった。食後のカードゲームの最中、サリーの目の前で次々とプレーヤーが殺される。これは現実、それとも悪夢?地下に棲む奇妙な少年、叡智の龍と霧の王の不思議な物語、サリーに近づく灰色の男…。混乱するサリーに追い打ちをかけるように、奇妙な出来事が周囲で起こり始める。この館には怖ろしい秘密が隠されていたのだ。
[日販商品データベースより]無数に部屋がある広大な館、地下に棲む奇妙な少年、叡智の龍と霧の王の不思議な物語…。孤児の少女サリーが、謎の男に渡されたのは、この世でただひとり、彼女のための本だった。ドイツファンタジーの逸品。
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無数の部屋がある巨大な屋敷。メイドのサリーは、この屋敷の外の世界を知らなかった。『はてしない物語』〈ネシャン・サーガ〉の流れに連なるドイツファンタジーの逸品。