この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 近代日本の構造
-
価格:968円(本体880円+税)
【2018年05月発売】
- 近代日本の国家構想
-
価格:1,364円(本体1,240円+税)
【2009年08月発売】
- 日本近代史
-
価格:1,210円(本体1,100円+税)
【2012年03月発売】
- 帝国の残影
-
価格:1,463円(本体1,330円+税)
【2022年10月発売】
- 帝国日本の科学思想史
-
価格:7,700円(本体7,000円+税)
【2018年09月発売】
[BOOKデータベースより]
日本の命運を決した「相克」の近代史。80年前の夏、この国が破滅への道を選ばざるをえなかったのはなぜか―近代日本が抱えた宿命的な「矛盾」に挑む。
1 「帝国」と「立憲」のはじまり―一八七四〜一八九五年(中国に勝って「小帝国」を―台湾出兵;立憲政体を求めて;壬午・甲申事変―「帝国」ふたたび;日清戦争―「帝国」の誕生と「立憲」の定着)
2 「帝国」と「立憲」の棲み分け―一八九五〜一九一七年(強兵と厭戦―日露戦争前の「帝国」と「立憲」;日露戦争から第一次世界大戦へ―「帝国」と「立憲」の攻防;大正政変からシーメンス事件へ―「帝国」の停滞と「立憲」の高揚;対華二十一カ条要求―内に立憲、外に帝国)
3 「帝国」と「立憲」の終焉―一九一八〜一九三七年(概観―二つの世界大戦の間に何が起きたのか;両大戦間の三つの画期)
「立憲」なき「帝国」の暴走