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[BOOKデータベースより]
財政再建だけが、日本と若者を救う―“現状維持”が最悪の選択である。第一人者が説く、4つの誤解と希望の道。
1部 財政赤字を楽観させる4つの誤解(「経済成長の自然増収で財政再建はできる」;「消費税増税は負担が大きく、先送りすべきだ」;「2020年までに基礎的財政収支が均衡できれば、財政再建できる」;「歳出削減と増税を実現すれば、2020年代以降も乗り切れる」)
2部 世代間不公平を是正する2つの施策(個人勘定賦課方式で、世代間対立を緩和させる;個人勘定積立方式で自動努力を促す)
3部 シルバー民主主義の克服(間違いだらけの選挙制度改革;世代別選挙制度という選択)
“現状維持”が最悪の選択である。しかも、現在の年金・医療制度を維持する限り、世代間不公平は解消されない。財政学の第一人者が、世代間対立を緩和する具体的政策を提言。
“現状維持”が最悪の選択である。しかも、現在の年金・医療制度を維持する限り、世代間不公平は解消されない。財政学の第一人者が世代間対立を緩和する具体的政策を提言!