[BOOKデータベースより]
「お礼」でほめる、「噂」でほめる、「質問」でほめる。言うことを聞かせるには「5本指のルール」を使おう。「なぜそんなことをしたの?」と聞くかわりにこう言おう。罰を与えなくても、子どもが自分から反省する方法とは?今日からできる、簡単で具体的な方法。
1 子どもはほめて伸ばしましょう(お礼でほめてみよう;噂でほめてみよう ほか)
2 「こうしてほしい」は5本指で伝えましょう(親指‐コンタクト―まずは子どもの耳をこちらに向けさせる;人差し指‐リクエスト―してほしいことをはっきりと伝える ほか)
3 大人は意見を合わせましょう(感謝を伝え、気持ちに寄り添う;大人は皆同じ意見であると、子どもに伝える ほか)
4 「なぜそんなことをしたの?」と聞くのはやめましょう(子どもが学ぶべきスキルを見つけ出す;子どもの動機を高める ほか)
5 子どもに罰を与えるのはやめましょう(したいことについて、子どもと話す;迷惑に目を向けさせる ほか)
親はつい、「なぜそんなことしたの」「ダメでしょ」と子どもを叱ってしまいがち。叱ることなく、子どもが自ら考えて行動する力を伸ばすにはどうしたらいいか。すぐに実行できる5つのシンプルなルールを解説する。
親はつい、「なぜそんなことしたの!」「ダメでしょ」と子どもを叱ってしまいがち。でも、叱って良くない行動を「禁止」したとしても、子どもが望ましい行動を取れるようになるわけではない。叱ることなく、子どもが自ら考えて行動する力を伸ばすにはどうしたらいいか。すぐに実行できる5つのシンプルなルールを解説する。