[BOOKデータベースより]
新しい“日本の製造文明”が世界を変える!時代遅れの「競争」から離脱して「すみわけ」を実現するマエカワの経営哲学。
第1章 ヨーロッパの没落
第2章 資本主義から場所主義へ
第3章 「まれびと」が日本をつくった
第4章 文化とつながった製造業こそ「産業の王」
第5章 世界の製造業はこうなる
第6章 二一世紀は日本の時代
日本は、生産財と資本財分野の製造業が健在であり、21世紀の世界をリードするハイテクセンターになれるのは日本しか存在しない。時代遅れの「競争」から離脱して、「すみわけ」を実現する、マエカワの経営哲学。
現場を軽視する欧米流資本主義は、製造業をつぶし、所得層は二極分化して、社会の不安不満が増大し、文明の崩壊を招きつつある。これに対して日本は、人知れず着々と準備をすすめてきた生産財と資本財分野の製造業が健在であり、21世紀の世界をリードするハイテクセンターになれるのは、もはや世界に日本しか存在しない。