[BOOKデータベースより]
経済に「サルでもわかる」はあり得ない。「これさえやれば日本は復活する」はウソだらけ!?“わかりやすさ”に潜むワナを見抜き、経済を正しく読み解く技術。
序章 「わかりやすい」経済論議には罠がある
第1章 「わかりやすさ」にだまされないための5つの視点
第2章 「消費税増税より景気対策が先」は正しいのか?
第3章 「金融緩和でデフレ脱却」は本当にできるのか?
第4章 「TPPは経済復活の特効薬」は信用できるのか?
第5章 「雇用保護は労働者のためになる」は本当か?
終章 経済学的思考で探る日本経済再生戦略
経済に「サルでもわかる」はあり得ない。本書では、実際の経済の複雑な因果関係を理解し、考えるための5つの視点と、どうやって経済を読み解いていけばいいのか、その処方箋を示す。
マスメディアにあふれる、専門家と称する人々の「わかりやすい、明快な断言」。多くの人はそれを聞いて理解した気になってしまうが、実は経済における「わかりやすさ」には罠がある。実際の経済の複雑な因果関係を理解し、考えるための5つの視点と、どうやって経済を読み解いていけばいいのか、その処方箋を示す。