[BOOKデータベースより]
アベノミクスはあやうい。ねらいは、小泉構造改革との決別、そして国家資本主義の復活なのだ。
序章 経済無策からポピュリズムへ
第1章 正体不明のアベノミクス
第2章 「理念」と「思想」にうとい日本人
第3章 混迷のつづく日本の政治
第4章 日本経済の躍進と挫折
第5章 日本経済はどこへゆく
第6章 安倍総理いわく「大学力は国力そのものだ」
終章 国家資本主義へと歩む静かな足音
補章 福島原発事故から学んだこと
中曽根・小泉が自民党で確立したかに見えた新保守主義経済政策は、いとも簡単にアベノミクスで覆された。政治は極右、経済はオールド・ケインジアンという矛盾だらけの安倍政権は、本当に日本を復活に導けるのか。
中曽根・小泉が自民党で確立したかに見えた新保守主義経済政策は、いとも簡単にアベノミクスで覆された。政治は極右、経済はオールド・ケインジアンという矛盾だらけの安倍政権は、本当に日本を復活に導けるのか?