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ドラクエの何を学べば、どのように営業の腕前が上がるのか。主人公、稲嶺うららは、ドラクエから何を学んで、新入社員でいちばんの営業になっていったのか。ドラクエは営業でいちばん大事な何を、うららに教えたのか。少しだけ、見方を変えて、ドラクエをやってみると、ドラクエの営業活動とそっくりな姿が見えてくる。
第1章 失意の営業デビュー
第2章 兄が教えてくれたドラクエの見方、やり方
第3章 ドラクエ・プロジェクト
第4章 ドラクエに教えてもらった真実の営業プロセス
第5章 ドラクエ流営業プロセスマニュアルをつくりました
第6章 実行しました
ドラクエの何を学べば、営業の腕前が上がるのか。ドラクエを例えに引きながら、営業プロセスとアクションをわかりやすく解説。顧客の価値を実現する「営業の型」をつくるための、営業の取り組み方を説く。
あぁ、ついにドラクエまでもがビジネス書になるのか、と思いながらドラクエ世代である自分の年齢を省みたりしたんですが。今やケータイでもドラクエができる世の中、ユーザーの裾野は広いんですね…と変な感心はさておき。本書はドラクエZを下敷きに、ひとりの女子新入社員が組織論や営業ノウハウを学んでいく、という内容です。新しい街に着くと、片っ端から住民の話を聞くっていうのは、確かに一理あるかも。Wまでしかやってない私には、ドラクエ世代失格の憂き目に遭った気分ですが…。