
- 在庫状況:品切れのため入荷お知らせにご登録下さい
- ピコラエヴィッチ紙幣
-
日本人が発行したルーブル札の謎
ダイヤモンド社
熊谷敬太郎
- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2009年10月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784478011270


この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
-
暦のしずく
-
沢木耕太郎
価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2025年06月発売】
-
天路の旅人 上
-
沢木耕太郎
価格:737円(本体670円+税)
【2025年05月発売】
-
天路の旅人 下
-
沢木耕太郎
価格:825円(本体750円+税)
【2025年05月発売】
-
夢をかなえるゾウ0
-
水野敬也
価格:1,265円(本体1,150円+税)
【2025年04月発売】
-
ご自愛さん
-
矢部太郎
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2025年07月発売】
ユーザーレビュー
この商品に寄せられたカスタマーレビューはまだありません。
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。

[BOOKデータベースより]
一九一九年秋、印刷工の黒川収蔵は紙幣印刷のため極東ロシア領の小都市尼港(ニコラエフスク・ナ・アムーレ)にある島田商会に派遣される。当地最大の日本企業・島田商会の発行する紙幣「ピコラエヴィッチ」は、下落の激しいルーブル札を補完し、町の産業を支える紙幣として当地の人々の生活に深く根付いていた。新紙幣の印刷は、美しいロシア娘オリガの協力で進められ、いつしか二人には恋愛感情が芽生えていった。ようやく紙幣の印刷が完成に近づいた頃、町には四〇〇〇人を超える赤軍過激派が押し寄せる。ロシア人有力者たちは次々に処刑され、やがてその魔手は日本人にも向けられる。外界からの援軍を得られない厳寒の尼港で、およそ七五〇人の日本軍民は悲壮な覚悟で徹底抗戦を試みる。果たして黒川とオリガの運命は?第2回城山三郎経済小説大賞受賞作。「通貨とは何か?」「経済とは何か?」を問う問題作。
[日販商品データベースより]島田商会が極東ロシアの小都市で発行していた紙幣「ピコラエヴィッチ」は人々から歓迎され、ロシア人社会に深く浸透していた。しかし、当地の鮭鱒漁の不漁と共産革命の嵐によって…。〈受賞情報〉城山三郎経済小説大賞(第2回)