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[BOOKデータベースより]
1993年に世界トップだった日本の1人当たりGDPは、いまや、かつての欧州最貧国アイルランドの4分の3にすぎない。この没落の裏には何があるのか。世界経済の構造が激変するなか、日本は製造業中心の産業構造を温存した。ここにこそ、現在の日本経済が抱えるすべての問題の根源がある。21世紀型グローバリゼーションに適応し、新たな経済活性化を実現するための戦略を説く。
第1章 企業栄えて家計滅ぶ―格差問題の根底にあるもの
[日販商品データベースより]第2章 世界の大変化に追いつけない日本―アイルランドやイギリスが日本を抜いた理由
第3章 量の拡大でなく、質の向上を―本当に必要なイノベーションは何か
第4章 難題山積の財政改革―これまで何が行なわれたか
第5章 法人税減税では日本経済は活性化しない―「まやかし経済学」はやめにしよう
第6章 資本開国こそが日本を活性化する―いま本当に必要なこと
付論1 グローバリゼーションが賃金に与える影響
付論2 対外投資と為替リスク
古い産業を温存し、見せかけの回復に安住するうち、日本は、世界経済の急激な構造変化から、完全に取り残された。本書では、21世紀型グローバリゼーションに適応し、新たな経済活性化を実現するための戦略を説く。