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[BOOKデータベースより]
北海道を舞台にした小説で楽しむ、北海道の風景、歴史、物語。読んでから、読みながら、旅してからも楽しめる。小説家の筆が描いたまち。書かれた時代と現在。土地の風土と作家の視座。「名作」の舞台は、その地を歩く者の眼前に何を立ちのぼらせるのだろうか。60作家、61作品掲載。全道の舞台地リスト付。
札幌・小樽編(東直己『探偵はバーにいる』不夜城の迷?探偵;佐々木丸美『雪の断章』純白の雪への憧れ ほか)
道央編(高橋揆一郎『観音力疾走』没落した炭鉱町に漂う人間の情念;本庄陸男『石狩川』伊達邦直家臣たちの苦難の歴史を描く ほか)
道北編(倉本聰『風のガーデン』人が最後に望むものは;三浦綾子『氷点』人間の原罪を世に問いかける ほか)
道東編(若月彰『乳房よ永遠なれ』注目を浴びた女流歌人への取材ルポ;上西晴治『オコシップの遺品』民族差別と闘った反骨のアイヌ魂 ほか)
道南編(佐藤泰志『そこのみにて光輝く』死んで花実が咲いた作家;谷村志穂『尋ね人』たどり着いた先に ほか)
北海道を舞台にした小説で楽しむ、北海道の風景、歴史、物語。
読んでから、読みながら、旅してからも楽しめる。
小説家の筆が描いたまち。書かれた時代と現在。土地の風土と作家の視座。
「名作」の舞台は、その地を歩く者の眼前に何かを立ちのぼらせるのだろうか。
60作家、61作品掲載。全道の舞台地リスト付。