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[BOOKデータベースより]
ブッシュ・ドクトリンやネオコンの論理、リメイクされた松本清張原作のドラマ『砂の器』の詳細な解析を通じて炙りだされる国際社会と戦後日本の隠されたメカニズム。平和憲法の現代性、あっと驚く北朝鮮問題の処方箋、「おたく」の定義、「他者」と「未来」の共通性、偽記憶を生みだす心の仕組みなど、手品のようにくりだされる意表を突く分析と提言の彼方に、現在の大沢社会学の到達点が啓示される。
第1章 平和憲法の倫理(問題状況;憲法と安全保障;二つの提案;民主主義以上の民主主義)
[日販商品データベースより]第2章 ポスト虚構の時代(理想の時代と虚構の時代;現実への逃避;死者の回帰;もうひとつの『砂の器』;もうひとつの時代へ)
第3章 ユダとしてのオウム(問題の極限・解決の前衛;四つの提案)
9.11同時多発テロ以降、世界は終わらない戦争に突入し、ポストモダンも終焉を迎えた。今、大澤社会学の強靱な思索が、新しい時代の構造を析出し、時代の分水嶺に噴出する難問に具体的処方箋を提示する。