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- 〈動物のいのち〉と哲学
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Philosophy & animal life.
春秋社(千代田区)
コーラ・ダイアモンド スタンリー・カベル ジョン・マクダウェル イアン・ハッキング ケアリー・ウルフ 中川雄一- 価格
- 3,080円(本体2,800円+税)
- 発行年月
- 2010年07月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784393323298
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[BOOKデータベースより]
動物の肉は商品であり畜産は工業生産と変わらない。しかし動物も人と同じいのちを持つ。この矛盾をどう引き受けるのか。ノーベル賞作家クッツェーの「動物のいのち」を素材に倫理的思考の繊細な基礎をさぐるダイアモンドの論考を起点に、米哲学界の巨匠カヴェルや、分析哲学の俊英マクダウェル、科学哲学者ハッキングらが動物と人間の倫理的関係をめぐって根源的思索を展開。
序 露わさ(ケアリー・ウルフ)
[日販商品データベースより]第1章 現実のむずかしさと哲学のむずかしさ(コーラ・ダイアモンド)
第2章 伴侶的思考(スタンリー・カヴェル)
第3章 スタンリー・カヴェルの「伴侶的思考」についての論評(ジョン・マクダウェル)
むすび 逸れ(イアン・ハッキング)
動物の肉は商品だが、動物も人と同じ命を持つ。この矛盾をどう引き受けるか。クッツェー「動物のいのち」を素材に倫理的思考の基礎を探る著者の論考を起点に、動物と人間の倫理的関係を巡って根源的思索を展開。