[BOOKデータベースより]
この国のがん医療は救える命を救っているのか?多くの欠陥や矛盾をはらむ日本のがん医療。その現実を知っていることが、がんを生き抜く力になります。本書は「ドキュメンタリーの手法を借りた医学実用書」です。全国取材と2500人アンケートで浮かび上がった患者・家族の真の姿。
第1章 「病院選び」「医師選び」の理想の現実(「がん」と言われて、まずやるべきこと;「標準治療」を知らぬは危険! ほか)
第2章 「患者力」とは経済力なのか?(毎月10万円の薬代、続けられますか?;“がんの経済難民”が大量に生まれている ほか)
第3章 置き去りにされる「小児がん」患者と家族(治療経験が少なく、本が頼りの医師;信頼できる小児がん専門医はどこ? ほか)
第4章 新薬―日本と世界の“希望格差”(日本は最新の「抗がん剤」が使えない;新薬開発を阻む「死の谷」とは? ほか)
第5章 がんに学ぶ。がんとともに生きる!(がん患者にも「将来の夢」がある;がんになったことで見えてきたもの ほか)
がん医療で後悔しないために、知っておくべきことがある。NHKの記者・ディレクターが徹底取材。全国取材と2500人アンケートで浮かび上がった、患者と家族の真の姿をレポート。
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日本のがん医療−病院格差、専門医不在、ドラックラグ、就労差別等、患者が知っておくべき現実をレポート。