[BOOKデータベースより]
わたしたちが食べるお米、野菜、くだもの。こうした作物づくりを生きものが手伝ってくれているって、知ってた?田んぼの草とり、ハウスの害虫退治、くだものの授粉…。さまざまな生きものが、農家の人の手で田畑に放され、大活躍している。その効果はばつぐんだ。ひと知れず農業を応援してくれている生きものもいる。土をつくり、田畑の環境を保つなど、うれしい働きをしてくれる。農業には、さまざまな生きものたちの助けが欠かせない。さあ、地味にスゴい生きものたちの活躍をみてみよう!
第1章 米づくりをささえる生きもの(マンガ「米づくりって大変だ!」;田んぼでがんばる生きもの;アイガモ ほか)
第2章 野菜・くだものづくりをささえる生きもの(マンガ「ハウスで事件発生!?」;畑やハウスでがんばる生きもの;テントウムシ ほか)
第3章 土をつくる生きもの(マンガ「土は生きものがつくる!?」;土をつくる生きもの;ミミズ ほか)
田んぼのアイガモ、リンゴ園のマメコバチなど、田畑で活躍する56の生きものを楽しく紹介。小5社会「食料生産」・理科「受粉」の単元にピッタリ! 食の安全と生物多様性を学べます。SDGsの授業にもおすすめ。
我が家にも来ている生き物が数多く紹介されていて、見つけると嫌だなぁと思う虫も結構いたのですが、意外と活躍しているのだということを知りました。
アイガモ農法は見た目が可愛らしいだけでなく、農薬を使わずに害虫や雑草を駆除出来るというのは知っていましたが、ジャンボタニシも食べるとあり、これはもっと普及したら良いのでは・・・と思いました。
ただ、紹介される生き物の中には、コウモリのように、家に住み着くことで害獣となっているようなものもいるので、役に立つことばかりではないですよね・・・
そういうことにもちょっと触れてるといいかなぁと思いました。(hime59153さん 50代・三重県 男の子11歳)
【情報提供・絵本ナビ】