- 現代語 処世の大道
-
国書刊行会
渋沢栄一 井上潤 割田剛雄
- 価格
- 2,420円(本体2,200円+税)
- 発行年月
- 2025年01月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784336076519

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[BOOKデータベースより]
晩年の渋沢栄一が語り、「言論界の暴れん坊」野依秀市が出版した大著『処世の大道』から、「論語と算盤説」「道徳経済合一説」の真髄を示す15話を選び、原著の趣を残しながら現代語訳。『論語』の智慧で人生を豊かにするための実践の書!
第一話 論語主義を信奉する理由
[日販商品データベースより]第二話 論語は実践の教訓
第三話 商工業における仁の道
第四話 渋沢は門戸開放主義
第五話 知らざるを知らずとせよ
第六話 信と義が欠ければ、国も人も亡ぶ
第七話 正々堂々の争いは排すべきに非ず
第八話 哀楽の中庸を得る心がけ
第九話 人の過失に二種類
第一〇話 富貴は正しい道によって獲得せよ
第一一話 算盤の基礎を論語の上に置け
第一二話 自信と智略
第一三話 一を聞いて十を知る人
第一四話 決断の遅速
第一五話 私の処世方針と態度
多彩な足跡を残した渋沢栄一と「言論界の暴れん坊」野依秀市との劇的な出会いから22年の紆余曲折を経て生まれたのが大著『処世の大道』である。栄一の口述筆記に栄一自身の校閲・校正が加えられており、持論の「論語と算盤説」「道徳経済合一説」などが、代表作『青淵百話』『論語と算盤』と比べても、より練られた形でまとめられている。本書では、浩瀚な原本から栄一の思想の真髄を示す珠玉の15話を抄編。原文の趣を残しながら現代語表記し、難字には語注を加えた。栄一と『論語』のかかわりを知り、『論語』の智慧を人生に活かすための実践的読本。