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[BOOKデータベースより]
淳和天皇の勅命により、空海が天長年間(八二四〜八三四)に著した密教の教義書「秘蔵宝鑰」―。宗教心を一〇段階に分け、心の深展を論究し、最終段階=密教の扉を開いた。真言密教の開祖・空海が到達した「密教の真髄」をよむ。
空海の時間と空間
[日販商品データベースより]『秘蔵宝鑰』―その著述目的と概要
第1 異生羝羊心―動物的生活に終始する心
第2 愚童持斎心―自ら反省し、他人に施す心
第3 嬰童無畏心―死後天に生まれると信じて安心する心
第4 唯薀無我心―すべての存在は五要素のみであるとする心
第5 抜業因種心―迷いの種子を引き抜こうとする心
第6 他縁大乗心―わけへだてることなく大慈悲心をふりそそぐ心
第7 覚心不生心―すべてのとらわれから解放される心
第8 如実一道心―すべてが清浄であり、障りがないものと観ずる心
極無自性心―真実の世界でさえもうつろうものと観ずる心
秘密荘厳心―秘密荘厳の扉を開く心
宗教心を10段階に分け、心の深展を論究し、最終段階(密教)の扉を開く。天長年間(824〓834)、淳和天皇の勅令により提出された教義書『秘蔵宝鑰』。真言密教の開祖・空海が到達した密教の奥義であり、空海自身の精神遍歴をまとめたものでもある『秘蔵宝鑰』をわかりやすく解説。本書の内容は、NHKラジオ「宗教の時間」で、2008年4月から2009年3月まで、1年間にわたって放送されたものである。書籍化にあたり小見出しを付け、関連する12のテーマのコラムを加えた。