- 地論思想の形成と変容
-
- 価格
- 17,600円（本体16,000円＋税）
- 発行年月
- 2010年06月
- 判型
- Ａ５
- ISBN
- 9784336052391
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 日蓮
-
価格：924円（本体840円＋税）
【2023年11月発売】
- 戒・浄土・禅
-
価格：1,815円（本体1,650円＋税）
【2022年11月発売】
- 資料集・戦時下「日本仏教」の国際交流 第１期 編集復刻版
-
価格：52,800円（本体48,000円＋税）
【2016年02月発売】
- 正信偈６２講
-
価格：1,980円（本体1,800円＋税）
【1999年07月発売】
- 資料集・戦時下「日本仏教」の国際交流（全２冊セット） 第４期 編集復刻版
-
価格：50,600円（本体46,000円＋税）
【2018年02月発売】
のマークが目印です。
[BOOKデータベースより]
序章 地論宗研究の現状と課題
[日販商品データベースより]第１章 地論思想の形成とその周辺（敦煌写本にみる地論教学の形成；地論宗の唯識説；菩提流支訳諸経論の訳語について；霊弁撰『華厳経論』の伝来と思想的特徴；霊弁『華厳経論』における「心」）
第２章 地論宗関連文献の諸問題（浄影寺慧遠の著作の前後関係に関する試論；敦煌出土北朝後半期『教理集成文献』（俄Φ一八〇）について―撰述者は曇延か；『法鏡論』の思想的立場 ほか）
第３章 地論思想と他教学（慧遠と吉蔵の不二義の比較論考；天台の地論学受容と批判―『法華玄義』を中心として ほか）
第４章 地論思想から華厳思想への変容（『十地経論』の六相説と智儼の縁起思想―地論から華厳へ；Ｔｈｅ Ｉｍｐａｃｔ ｏｆ Ｄｉｌｕｎ ｓｃｈｏｏｌ ｏｎ Ｈｕａｙａｎ Ｅｘｅｇｅｓｉｓ ほか）
近年、敦煌文献から地論宗関係の資料が新たに発見され、研究が飛躍的に進展した地論思想。その形成と変容について、韓国、日本、中国、アメリカなど６カ国、１７名の研究者が５つのテーマに沿って掘り下げる。