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- 『エミール』談論
-
国書刊行会
戸部松実
- 価格
- 3,080円(本体2,800円+税)
- 発行年月
- 2007年12月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784336049810

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[BOOKデータベースより]
「教育の聖典」と言われながらも、そのじつ、ほとんど理解されず、正しく評価されることのなかったルソーの『エミール』。はたしてルソーは、この作品で何を語り、どのような問いを投げかけているのだろうか?生き生きと交わされる対話形式で『エミール』のうちに息づく豊かな世界への扉を開く。
第1部 考える読者のために―「序文」を読む(「この書物は、ものを考えることを知っている或る母親の要望に応えて書かれた…」;「人は子供というものを知らない」 ほか)
[日販商品データベースより]第2部 自然の教育とは―第一巻を読む(「万物の造り主の手を離れるとき、すべては善である。しかるに、人間の手に委ねられるや、すべては墜落する」;ヴァンセンヌのイリュミナシオンについて ほか)
第3部 乳児期の子供―第一巻を読む(「生命と共に欲求が生まれる。赤子には乳母が必要だ」;「我々は学ぶことの出来る存在として生まれる」 ほか)
第4部 全五巻の流れとその展望(第一巻(乳児期の子供);第二巻(幼年期の子供) ほか)
教育論としてあまりにも名高いが、正しく評価されることのなかったルソーの「エミール」。少子化・子育てなど、子どもをめぐる問題が大きくクローズアップされている今、ルソーがこの書に込めた真の意味を探る。