[BOOKデータベースより]
元高校球児の島野圭一は、高校野球史に残る名勝負の取材中に、預かった日記を奪われてしまう。日記は、12年前に不審死を遂げたライバル校の捕手・中尾がつけていたものだった。もしや、中尾とバッテリーを組んでいた紀田のウイニングショット“二軸スライダー”の投げ方が書かれていたのではないか?宿敵のエース・紀田に敗れて甲子園を逃した苦い記憶を胸に、島野は調査を始めるのだが―。
[日販商品データベースより]きっかけは甲子園準優勝捕手の不審死だった。大エースの転落事故、八百長疑惑、そして…。“打てなかった魔球”の残像にとらわれ、かつての高校球児がライバルたちの過去に迫る。傑作野球ミステリー。
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:3)
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Monty23




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野球ミステリはありがちだが、スコアシートまで表記されているのは珍しい。堂場瞬一さんを思い出させる。
20年前、甲子園出場のかかった地区大会の決勝、最後の打者となった島野、勝ったのは紀田。紀田はドラフト1位指名を受けプロへ。島野はスポーツライターとなった。かつて戦った者同士の同窓会は、紀田の女房役である中尾の13回忌を兼ねていた。中尾の遺品である日記を借り受けた島野は何者かに襲われ日記を奪われた。そこには何が書かれていたのか。紀田と中尾が編み出した「二軸スライダー」に隠された秘密を巡り、島野とかつてのチームメイトは手がかりを探し求めた。かつての監督をゆする謎の男、紀田に付きまとう黒い影。スコアシートとVTRを丹念に調べた島野はその秘密に気づくのだが…。
「魔球」ものと過去に起こった死亡事件のからみはありがちな構成だが、スコアシートとVTRから発覚するくだりは“たぶんそうだろうな”とは思うものの説得力あり。野球マニアならではの視点が心地よい。






















高校野球をこよなく愛する著者が描く、傑作野球ミステリー。