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- デジタルハードコピー技術
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- 価格
- 4,180円(本体3,800円+税)
- 発行年月
- 2000年11月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784320086098
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[BOOKデータベースより]
本書は、“ディスプレイ”を主体とする本シリーズにおいて、ハードコピー技術を扱うユニークな位置づけを与えられた。内容の構成にあたっては、“ディスプレイ”の開発に携わっている研究者にもハードコピー技術の内容がわかるように努め、両技術の橋渡し(クロスメディア)的な役割も考慮した。
第1章 デジタルハードコピーの概要
[日販商品データベースより]第2章 ソフトコピーとハードコピー
第3章 クロスメディアのカラーマッチング
第4章 等価中性濃度に基づいた色域変換およびその拡張
第5章 デジタルハーフトーニング技術
第6章 サーマル記録
第7章 インクジェット記録
第8章 電子写真記録
第9章 デジタルペーパ
付録 文書交換に利用されるフォーマット
ハードコピー技術は最近のデジタル技術の利用により、その特性は著しく向上した。たとえば、カラーインクジェットプリンタからの出力を見ると、従来の銀塩写真と見まごう画質を即時に入手できるようになった。パソコンと”ディスプレイ”技術の発展により、文書作成プロセスの初期段階で変更要素の多いフェーズではディスプレイを用いて作業を行い、最終配布資料を紙の上に作る、という操作が近時定着してきた。
本書は「シリーズ 先端ディスプレイ技術」の一分冊として、20世紀掉尾のハードコピー技術の全貌を概括するとともに、”ディスプレイ”との関連がつかみやすいように配慮した。いずれもそれぞれの専門分野に豊富な経験をもち、現在第一線で活躍中の方々が理論と実践を結び付けて執筆し、特色ある技術図書に仕立て上げている。