重要ゴールデンウイークの営業についてのご案内

本屋大賞
メディア化情報

本屋大賞

メディア化情報

オンライン書店【ホンヤクラブ】はお好きな本屋での受け取りで送料無料!新刊予約・通販も。本(書籍)、雑誌、漫画(コミック)、洋書など在庫も充実

在庫状況:出版社よりお取り寄せ(通常3日〜20日で出荷)
感覚器官と脳内情報処理

シリーズ・バイオサイエンスの新世紀 第12巻

共立出版
御子柴克彦 清水孝雄 

価格
4,730円(本体4,300円+税)
発行年月
2002年09月
判型
A5
ISBN
9784320055636

欲しいものリストに追加する

内容情報
[BOOKデータベースより]

本書は多様な情報をどのように変換するかをそれぞれの感覚器を例に挙げて、その分子レベルでの解析結果を紹介している。

第1章 感覚器官の情報処理機構(匂いの情報処理線維連絡;匂い受容体 ほか)
第2章 脳内チャネル・トランスポーター・ポンプ(グルタミン酸レセプターと脳機能;Ca2+チャネルと脳機能 ほか)
第3章 脳内機能分子(カルシニューリンと脳機能;カルモジュリン依存性キナーゼと脳機能 ほか)
第4章 新しい技術開発(Real time PCR;近接場光顕微鏡 ほか)

[日販商品データベースより]

脳神経系の働きは、外界からの体中に張り巡らした感覚器官により、これらの情報を受け取り、それぞれの処理を行った後に、各情報を処理統合した後に各々の効果器を介して行動を起こす。
 外界からの入力には、光・化学物質・音・機械刺激など様々なものがあるが、いわゆる「細胞」という基本ユニットが様々な形で分化して感覚器官としての構造と機能を備えている.これにより、外界の多様性に対応して感覚器の多様化を計っている。感覚器官を見てみると多様化の中に多くの共通性が見られる。外界のこのような多様性に対して、感覚器官の細胞膜での情報変換により、より単純なセカンドメッセンジャーへと変換される。異なる刺激に対しても、細胞内では共通のセカンドメッセンジャーに変換され、かつ、これが各感覚器官に特有な細胞応答を引き起こさせる。また特殊な外界の刺激に対して、特殊な感覚装置を準備しながら情報変換的には細胞内で他の感覚器官と同様なセカンドメッセンジャーを利用している巧妙な機構に生命体の不思議を感じざるを得ない。
 本書は多様な情報をどのように変換するかを各々の感覚器を例に挙げて、その分子レベルでの解析結果を紹介して頂いている。感覚器官は、情報を単に受け取り、変換するのみでなく、感作、脱感作、不活性化、活性化などの様々な機構を備えて、可塑性を有している。外界に対応するための情報の収集処理装置としての感覚器官の巧妙さを知って頂けるに違いない。

この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。

バイリンガル版デラックスはたらく細胞 01

バイリンガル版デラックスはたらく細胞 01

清水茜  タナカヤマト 

価格:1,430円(本体1,300円+税)

【2019年10月発売】

生体のふるえと振動知覚

生体のふるえと振動知覚

坂本和義  清水豊  水戸和幸 

価格:3,520円(本体3,200円+税)

【2009年05月発売】



ユーザーレビュー

この商品に寄せられたカスタマーレビューはまだありません。

レビューを評価するにはログインが必要です。

この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。

レビューを書く

本好きのためのオンライン書店

Honya Club.comへようこそ

Honya Club.comは日本出版販売株式会社が運営している
インターネット書店です。ご利用ガイドはこちら

  • サイトで注文&書店受け取り送料無料
  • 宅配なら2,000円以上で送料無料!
  • 予約も取り寄せも業界屈指の在庫量
  • 外出先でも検索や購入がカンタン!
新規会員登録   初めての方はこちら

ちょっと贅沢なおうち時間

最近チェックした商品
  • 1位

    火花

    火花

    又吉直樹 

    価格:1,320円(本体1,200円+税)

    【2015年03月発売】

  • Honya Clubカード
    • Honya Club とは
      Honya Clubはお得な「本のポイントサービス」です。ご入会いただいたお客様には特典が盛りだくさん!お近くのHonyaClub加盟書店でご入会、ご利用いただけます。
      Honya Club加盟書店は店舗一覧にてご確認ください。Honya Club加盟店アイコンのマークが目印です。
      HonyaClub会員規約
      個人情報の取扱いに関する規程
      ※上記は加盟書店店頭で使用できるHonyaClubカードの規約です。

    • Honya Club 公式アカウント facebookファンページ Twitterアカウント LINE@アカウント