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[BOOKデータベースより]
本書は『群・環・体入門』の中にある問と節末の演習問題に解答を与えたものである。章の構成は原テキストに従い、各節のはじめに、定義と定理、そして問題の説明に必要と思われる最小限の例題をあげ、ついで節を追って問題を再録し、その解答を与えた。
第１章 整数（基本的な性質；合同式；オイラーの関数、メビュースの関数（定理））
[日販商品データベースより]第２章 群（群の定義と群の例；部分群、一般結合法則；巡回群、群の位数、元の位数 ほか）
第３章 環と体（環；環のイデアル、剰余環、有理整数環Ｚ；環の準同型写像、準同型定理 ほか）
本書は、既刊の『群・環・体入門』の中にある問と節末の演習問題に解答を与えたものであり、数学を学ぶ初心者を対象としている。まず、各節のはじめに定義と定理、そして問題の説明に必要と思われる最小限の例題をあげ、ついで節を追って問題を掲げ、その解答を与える、という手順になっている。ここに取り上げている問題は、定義を確認する問題から、さらに定理を組み合わせて解けば面白いと感じられるような問題まで載せてある。