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- 「雲」の楽しみ方
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河出文庫 フ14ー1
The cloudspotter’s guide.- 価格
- 1,078円(本体980円+税)
- 発行年月
- 2017年01月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784309464343
[BOOKデータベースより]
青一色の空が来る日も来る日も続いたら人生は退屈だ、と著者は言う。雲はいつも表情が違う。これほど変化に富み、ドラマチックで、はかなく美しいものは自然界には少ない。そんな雲の基本形から世界中の珍種まで、豊富な写真と図版で世界のあらゆる雲を紹介する。英国はじめ各国でベストセラーになったユーモラスな科学読み物。きっと雲を眺めるのが好きになる。
第1部 低い空の雲(積雲―うららかな空にぽっかり浮かぶ「綿雲」;積乱雲―そそり立つ怒れる王「かみなり雲」;層雲―低くたれこめた幽玄の世界「霧雲」;層積雲―つぎつぎと衣装を替える千変万化の「くもり雲」)
第2部 中間の空の雲(高積雲―空に勢ぞろいする「ひつじ雲」;高層雲―朝夕に一瞬きらめくが凡庸な「おぼろ雲」;乱層雲―厚く空を覆って涙の滴を落とす「雨雲」)
第3部 高い空の雲(巻雲―氷の結晶がつくる繊細な天使の髪「すじ雲」;巻積雲―魚市場で見つけた小雲のさざ波「鯖雲」;巻層雲―高い空から光の微笑みを投げかける「うす雲」)
第4部 忘れちゃいけない…(変わり種や成層圏などの雲―地味だけど立派な雲の仲間たち;飛行機雲―雲界一の伊達男にして問題児;モーニング・グローリー―めったに見られない黄金の雲)
豊富な写真と図版で、世界のあらゆる雲を紹介する驚きの本。英国はじめ各国でベストセラーになったユーモラスな科学読み物。
来る日も来る日も青一色の空だったら人生は退屈だ、と著者は言う。豊富な写真と図版で、世界のあらゆる雲を紹介する。英国はじめ各国でベストセラーになったユーモラスな科学読み物。