- 在庫状況:在庫あり(1〜2日で出荷)
- 資源カオスと脱炭素危機
-
- 価格
- 990円(本体900円+税)
- 発行年月
- 2022年07月
- 判型
- B40
- ISBN
- 9784296114313
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- サクッとわかるビジネス教養 ワインの経済学
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2024年03月発売】
- 湖池屋の流儀
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2023年12月発売】
- 日本のビールは世界一うまい!
-
価格:990円(本体900円+税)
【2023年07月発売】
- 鉄道人身事故データブック 2002ー2009
-
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2011年07月発売】
- アメリカ鉄道管理会計生成史
-
価格:3,520円(本体3,200円+税)
【1999年05月発売】
[BOOKデータベースより]
「時代遅れ」と切り捨てたはずの化石燃料が、ロシアのウクライナ侵攻で改めて脚光を浴びている。時代は逆流し、グローバルな脱炭素への取り組みは後退するのか。本書は、エネルギーを中心に混迷する資源の動きを追い、いま世界で何が起きているのかをわかりやすく解説する。
プロローグ―脱炭素でも化石燃料に脚光の皮肉
[日販商品データベースより]第1章 原油のカオスが始まった(世界の供給地図に異変;米国で何が起きているのか;石油メジャー、環境派への転身;2050年の原油需要は?;同床異夢の産油国)
第2章 石炭、天然ガスの不都合な現実(脱炭素でも石炭消費が増える矛盾;米国が直面する石炭の現実;資源会社と投資家の変化;袋小路に入った天然ガス)
第3章 金属もカオス時代に入った(脱炭素でつながるコモディティー高騰;銅が直面するジレンマ;リチウムの争奪戦が始まった;EV、再生エネルギーが生む連鎖;鉱山が直面する環境と人権;増幅する投資マネー)
第4章 食料高騰のカオス(肥料が危ない;ロシア侵攻で高まる地政学リスク;深刻化する異常気象)
第5章 環境重視か資源確保か(投資の変革とためらいと;ダイベストメント礼賛論の死角;試行錯誤、見えない正解;環境重視の政府、企業に試練の時;資源ビジネスに変革の足音)
エピローグ
「時代遅れ」と切り捨てたはずの化石燃料が、ロシアのウクライナ侵攻で改めて脚光を浴びている。何が起こっているのか。出口はあるのか。日経の専門記者が、疑問に答える!
カーボンニュートラルが話題になる昨今、もはや化石燃料は時代遅れだとみなされたはずだった。しかし化石燃料の価格は一向に下がらず、2月末からのロシアのウクライナ侵攻を受けて、さらに需要拡大の兆しを見せる。
時代は逆流し、グローバルな脱炭素への取り組みは崩壊するのか。本書は、エネルギーを中心に混迷する資源の動きを追い、いま世界で何が起こっているのかをわかりやすく解説する。
「資源カオス」の状況について、「石油・シェールガス」「石炭・天然ガス」「金属」「食料」「ESG・環境投資」に分けてくわしく解説する。