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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
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- ぽて
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読後感◎
みなさんも言ってるけど、不思議と恩田陸さんの小説を思い出す話。とはいえ、ほのぼのとした感じが小路幸也さんらしい、読後感◎な小説だった。今までよりはしっとり感多め。ある日、奥さんが猫になりそのことを不思議と納得するところから始まるお話。さらにいつの間にやら人間に戻った奥さんは自分が猫になっていることを覚えていない(笑) それでも、猫になるのはちゃんと理由があり必然なのだといたるところから感じることができる。読んでいる最中もゆったりと流れる時間を楽しめる良作だった。これは、秋にもう一度読みたくなるかも(笑)
[BOOKデータベースより]
蘆野原の郷は、古より、人に災いを為す様々の厄を祓うことが出来る能力を持つ者を輩出してきた。その若き長・和弥が娶った妻・優美子が、ある日猫になってしまい…。文明開化の移りゆく時代。変化しつつある時代の端境に使命を負った青年と幼馴染みの親友・泉水。彼らの未来は…。丹念な筆致で描く、叙情的幻想小説。
[日販商品データベースより]蘆野原の郷は、古より、人に災いを為す様々の厄を祓うことが出来る能力を持つ者を輩出してきた。その若き長が娶った妻、優美子がある日猫になってしまい…。「東京バンドワゴン」シリーズが好調の著者の最新作。