この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- アルプス席の母
-
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2024年03月発売】
- ザ・ロイヤルファミリー
-
価格:990円(本体900円+税)
【2022年12月発売】
- 一分
-
価格:814円(本体740円+税)
【2023年02月発売】
- 言いわけばかりの私にさよならを
-
価格:748円(本体680円+税)
【2023年11月発売】
- 死にゆく僕が、君に嫌いだと告げるまで
-
価格:660円(本体600円+税)
【2022年12月発売】
[BOOKデータベースより]
動くものと動かないもの。越えてはならない一線―情熱的なアナベルと、聖女のように穏やかな妻。ワシントン近郊での二人の女性との関係を描く表題作ほか、至高の女性像に迫る短編2編。
[日販商品データベースより]動くものと動かないもの。越えてはならない一線――
情熱的なアナベルと、聖女のように穏やかな妻。ワシントン近郊での二人の女性との関係を描く表題作ほか、至高の女性像に迫る短編2編
「仏教って、どういう教えなの?」
「仏教には、生死に関する深い教えがあると思うけど、よく理解していない……目の前にある橋の上を、依然として車が走っているだろう……ラッシュの時、そして雪の日、車は数珠繋ぎになり、すごい重さを橋にかける。橋は車の動きや重さをしっかり支える。その時橋は前後左右に、目には見えないが、ものすごい動きをしているのではないかなぁ……。これは仏教とは関係ないかもしれないが、動かない橋のすごい力を感じてね」
(「橋」より)
【目次】
橋
踏み石
ゴム風船