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- パンデミックが露わにした「国のかたち」
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欧州コロナ150日間の攻防
NHK出版新書 630
- 価格
- 990円(本体900円+税)
- 発行年月
- 2020年08月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784140886304
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【2023年01月発売】
[BOOKデータベースより]
二〇二〇年二月一九日、イタリアで何が起きたのか?欧州最初の集団感染が起こったドイツは、なぜ感染拡大を抑え込むことができたのか?欧州ロックダウンを体験した在独三〇年のジャーナリストが、欧州各国の危機対応力を徹底分析。新型コロナウイルスの「第二波」が懸念される今、日本が選ぶべき「国のかたち」を提言する。
第1部 欧州コロナ危機はこうして起こった(イタリア 感染爆発の酸鼻;なぜドイツは死亡率を低く抑えられたのか;ドイツが二〇一二年に想定していたコロナ危機)
[日販商品データベースより]第2部 コロナ危機から浮かび上がる「国のかたち」(史上初のロックダウン;世界恐慌以来最悪の経済危機;コロナ危機と生命倫理をめぐる議論;パンデミックは世界の勢力図を変える)
感染症が明るみにしたのは――民主主義に関する理解の違いだった!
全世界で蔓延する新型コロナウイルスの「第二の震源地」となった欧州。多数の死者と経済への打撃で戦後最大の窮地に追い込まれたといわれるが、政府の日頃のリスク管理や財政状態によって、各国で大きな違いが表れている。2月19日、イタリアで何が起きたのか? 1月に欧州最初の集団感染が起こったドイツは、なぜ感染拡大を抑え込めることができたのか? 在独30年のジャーナリストが、現地発の生のエピソードを交えながら、欧州各国の危機対応力を徹底分析し、懸念される第二波襲来に備え、日本と世界のとるべき道を提言する。