この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- オホーツク核要塞
-
価格:1,155円(本体1,050円+税)
【2024年02月発売】
- 22世紀の民主主義
-
価格:990円(本体900円+税)
【2022年07月発売】
- 悪口ってなんだろう
-
価格:880円(本体800円+税)
【2023年08月発売】
- 終わらない戦争 ウクライナから見える世界の未来
-
価格:935円(本体850円+税)
【2023年09月発売】
- 実験の民主主義
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2023年10月発売】
[BOOKデータベースより]
第1章 本書の課題と視角(行政学・政治学における「専門性」;行政学研究への科学社会学の視角の導入 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 近代日本の気象行政―「エキスパート・ジャッジメント」の制度化(天気予報の開始と「研究機関」路線の定着;戦時体制下の気象行政と「危機」の顕在化)
第3章 戦後日本の気象行政の形成―「エキスパート・ジャッジメント」から「機械的客観性」へ(平時への復帰と「現業官庁」路線の定着;「客観的」な「予報」へのパラダイム転換)
第4章 戦後日本の気象行政の確立―「機械的客観性」の制度化(気象庁における「企画」の役割の増大;「防災官庁」への社会的期待の表出 ほか)
第5章 現代日本の気象行政の動揺―「エキスパート・ジャッジメント」の再生(「天気予報の自由化」の背景;気象業務法の改正 ほか)
気象庁という行政機関を軸に,近代日本社会における気象行政の変遷を描き出す.中央気象台時代から,気象庁は組織の行動様式を支える価値を模索し,天気予報を通して社会からの信頼,評判を得ようと技術革新を続けている.本書は,科学技術をめぐる行政と社会の関係を解明する先駆的研究である.