- 鴎外「奈良五十首」を読む
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- 価格
- 1,100円(本体1,000円+税)
- 発行年月
- 2015年10月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784122061859
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[BOOKデータベースより]
大正五年、陸軍軍医総監の職を退いた鴎外は、一年半後、帝室博物館総長に任ぜられ、度々奈良に滞在する。在任中の歌で編まれた「奈良五十首」は、『明星』大正一一年一月号に一挙掲載されたもので、茂吉は「思想的抒情詩」と評し、石川淳はそこに鴎外晩年の「物理的精神的な軌跡」を見ようとした。総体としての五十首に込められた本当の含意とは。
1 序にかえて
2 帝室博物館総長兼図書頭としての鴎外
3 「奈良五十首」
4 「奈良五十首」の構成
5 「奈良五十首」の意味
6 「我百首」の構成
7 万葉集と鴎外の「うた日記」