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[BOOKデータベースより]
旅行をする時は、気が付いて見たら汽車に乗っていたという風でありたいものである―。旅をこよなく愛する文士が美酒と美食を求めて、金沢へ、新潟、酒田へ、そして各地へ。ユーモアに満ち、ダンディズムが光る著者の汽車旅エッセイを初集成。巻末に観世栄夫の逸文を付す。
旅
金沢
金沢、又
金沢、又々
道草
汽車の乗り方
超特急
或る田舎町の魅力
姫路から博多まで
呉の町〔ほか〕