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- インドの正体
-
「未来の大国」の虚と実
中公新書ラクレ 793
- 価格
- 902円(本体820円+税)
- 発行年月
- 2023年04月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784121507938
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[BOOKデータベースより]
「人口世界一」「IT大国」として注目され、西側と価値観を共有する「最大の民主主義国」とも礼賛されるインド。実は、事情通ほど「これほど食えない国はない」と不信感が強い。ロシアと西側との間でふらつき、カーストなど人権を侵害し、自由を弾圧する国を本当に信用していいのか?あまり報じられない陰の部分にメスを入れつつ、キレイ事抜きの実像を検証する。この「厄介な国」とどう付き合うべきか、専門家が前提から問い直す労作。
序章 「ふらつく」インド―ロシアのウクライナ侵攻をめぐって
[日販商品データベースより]第1章 自由民主主義の国なのか?―「価値の共有」を問い直す
第2章 中国は脅威なのか?―「利益の共有」を問い直す
第3章 インドと距離を置く選択肢はあるか?―「大国」の実力を検証する
第4章 インドをどこまで取り込めるか?―考えられる3つのシナリオ
終章 「厄介な国」とどう付き合うか?
「ヨガとカレーとガンディーの国」から「人口世界一」「IT大国」「グローバルサウスを牽引する新興大国」へと変貌し、西側と価値観を共有する「最大の民主主義国」とも礼賛されるインド。実は、事情通ほど「これほど食えない国はない」と不信感が強い。ロシアと西側との間でふらつき、カーストなどの人権侵害があり、表現や報道の自由が弾圧される国を、本当に信用していいのか? 日本であまり報じられない陰の部分にもメスを入れつつ、キレイ事抜きの実像を検証する。この「厄介な国」とどう付き合うべきか、専門家が前提から問い直す労作。
まえがき
序章 「ふらつく」インド――ロシアのウクライナ侵攻をめぐって
第1章 自由民主主義の国なのか?――「価値の共有」を問い直す
第2章 中国は脅威なのか?――「利益の共有」を問い直す
第3章 インドと距離を置く選択肢はあるか?――インドの実力を検証する
第4章 インドをどこまで取り込めるか?――考えられる3つのシナリオ
終章 「厄介な国」とどう付き合うか?
あとがき
主要参考文献