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[BOOKデータベースより]
なぜ東海道新幹線の開業後に三島駅が新設されたのか?なぜ九州新幹線は南の端から飛び地的に開業したのか?なぜ北陸新幹線は金沢までの開業なのか?本書は、2800kmにおよぶ日本の新幹線網が、いかに政治と経営の相克のなかで建設され、国鉄・JRや地域社会に与えた影響はどれほどだったのかを解説。さらには、北陸新幹線・北海道新幹線・中央リニアなど、今後の新線が何をもたらすのかまで紹介する。
第1章 新幹線の政治史(揺れ動く広軌計画;満鉄「あじあ」号 ほか)
第2章 東海道新幹線(戦後復興と国鉄;昭和30年ごろの東海道本線;政治家の関心 ほか)
第3章 山陽新幹線(山陽新幹線新大阪〜岡山間の建設;山陽新幹線博多延伸)
第4章 全国新幹線網(国土開発と新幹線;田中角栄と列島改造;全国新幹線網計画)
第5章 東北新幹線盛岡以南と上越新幹線の建設(東北新幹線の建設;上越新幹線の建設;上野・東京延伸)
第6章 国鉄改革とJRの新幹線(分割民営化と新幹線施設;JR化以後の東海道・山陽新幹線 ほか)
第7章 北陸・東北・九州新幹線の部分開業(長野新幹線開業;整備新幹線整備・新スキーム ほか)
第8章 東北新幹線と九州新幹線(鹿児島ルート)の全線開業(東北新幹線八戸〜新青森間開業;九州新幹線博多〜新八代間開業 ほか)
第9章 北陸新幹線長野〜金沢間開業(全線フル企画化への道;北陸新幹線の並行在来線 ほか)
第10章 今後の新幹線(北海道新幹線新青森〜新函館北斗間開業;3路線の新規着工;中央リニア新幹線 ほか)
2800kmに及ぶ日本の新幹線網が、いかに政治と経営の相克の中で建設され、国鉄・JRや地域社会に与えた影響はどれほどだったのかを解説。北陸新幹線・中央リニアなど、今後の新線が何をもたらすのかまで紹介。
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