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- 細胞異植
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- 価格
- 649円(本体590円+税)
- 発行年月
- 2017年06月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784101268323
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:4)
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- 北区の太
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誤解してました
作者の仙川環は阪大医学部出身だから医療系のサスペンスを描いている(描けている)のだと思っていたら、違いました。彼女は阪大院の医学系研究科を卒業した後、日経新聞社に入社、医療技術・介護・科学技術を担当した後、作家デビュー。この経歴を聞いて、この作品に納得。これは、医療系サスペンスという一面も持ちながら、新聞記者・マスコミとはどうあるべきかを問う内容となっている。サスペンスとしては途中で先が読めてしまうきらいはあるが、新聞記者物としては、スクープの抜き合い、記者間の微妙な付き合い方等が上手く描かれている。医療物・新聞記者物の両面から楽しめる秀作。
[BOOKデータベースより]
国内二例目の赤ちゃんポストで張り込んでいた新聞記者・長谷部友美が目撃したのは、嬰児を抱いた石葉宏子の姿だった。独身だと思っていた知人の行動に戸惑う友美。慌てて姿を消した石葉の行方を追ううちに、女の抱えていた修羅が浮き彫りになってゆく。最後に掴みとった驚愕の真相とは。先端医療は新たなる福音か、人倫を揺さぶる悪魔の誘惑か―。
[日販商品データベースより]国内二例目の赤ちゃんポストで張り込んでいた新聞記者・長谷部友美が目撃したのは、嬰児を抱いた石葉宏子の姿だった。独身だと思っていた知人の行動に戸惑う友美。慌てて姿を消した石葉の行方を追ううちに、女の抱えていた修羅が浮き彫りになってゆく。最後に みとった驚愕の真相とは。先端医療は新たなる福音か、人倫を揺さぶる悪魔の誘惑か――。『流転の細胞』改題、全面改訂完全版。