- 近ごろ好きな言葉
-
夜明けの新聞の匂い
新潮文庫 そー1ー36
- 価格
- 649円(本体590円+税)
- 発行年月
- 2000年05月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784101146362
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 老いの贅沢
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2024年05月発売】
- 愚痴のすすめ
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2024年03月発売】
- 人生は、いいものだけを選ぶことはできない
-
価格:880円(本体800円+税)
【2023年07月発売】
[BOOKデータベースより]
バブルがはじけて、まじめに首くくるより、不真面目に夜逃げすることのほうが、どう考えても人間的である…。人が言うほど悪くもなく、人が褒めるほどよくもない「人間」というものを、つくづく観察するのが小説家の本領。その眼が、やらせ報道、オウム事件、嫌煙権などなど、昨今の出来事にふれる折々、大人の本音を堂々と、健やかに言いおおせて、近ごろ稀なる痛快談義、全39話。
1 人生すべて30年(オオカミの持ち帰り;人生すべて30年;中国、18年の歳月 ほか)
2 奉仕の源泉(外人墓地の物語;ペナンの海辺で;奉仕の源泉 ほか)
3 「ほほほ」(「ほほほ」;近ごろ好きな言葉;オノレの青春 ほか)
4 作家って何だ(おかしな気分;作家って何だ;ほどほどの ほか)