- 私の〔ボク〕東綺譚(きたん)
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- 価格
- 398円(本体362円+税)
- 発行年月
- 2003年07月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784101130101
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[BOOKデータベースより]
結核の療養中、このような文章に接した喜びに殆ど何も彼も忘れそうになっていた―。昭和20年、傷病兵として帰還した著者を慰めた、荷風のこころとは?銀座、浅草、吉原、玉の井の灯、満州から引き上げての道行き、そして文学への思い…。『〓東綺譚』が書かれた戦前の昭和に自らの若き日を投影しながら、円熟の作家が名作の背景を辿る。往時を偲ぶ、荷風撮影の写真も満載。
美的リゴリズム
白鳥の歌
朝日での連載
荷風の「悪戯」
横光利一『旅愁』
大人と子供の違い
驟雨の出会い
秋雨の別れ
銀座の夜店で
私家版『〓東綺譚』
荷風と芸者
八重次との破局
イデスへの想い
書けなかった「吉原」
『秋窓風雨夕』
『作後贅言』―一年の好景君記取セヨ