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- 重粒子の旅ー鼻にガンができた!ー
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- 価格
- 924円(本体840円+税)
- 発行年月
- 2019年04月
- 判型
- コミック
- ISBN
- 9784098602193
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【2022年06月発売】
[日販商品データベースより]
泣き笑いの5年間。秘めてきたガン闘病記!
『クマのプー太郎』でもおなじみ、ギャグ漫画家
中川いさみ――実はガンでした。
当時51歳。鼻のおできがガンと診断され
単身、兵庫県で“重粒子線”治療を開始。
担当編集者にも隠し通した(!)約2か月間の
入院生活は……ヒマとの格闘、謎にSFチックな風景の数々、
あり余る妄想、そしてご当地グルメ散歩に満ちていた!?
(神戸牛、姫路おでん、海鮮丼、牡蠣カレー…うまいもの
登場頻度高め!)
笑ってられない現実にも笑いを見出す、ギャグ漫画家のサガが
ここにある。
生きる。描く。生きる。命のふちを旅した、泣き笑いの5年間――
中川いさみが見つめた「生きること」の意味。
【編集担当からのおすすめ情報】
二人に一人がガンになり、三人に一人がガンで亡くなる…
といわれる時代。
本作は、そういった他人事ではない「もしも」の時への
明るい備えになる…だけでなく、「世界から自分がいなくなるかもしれない」
という局面で中川いさみ氏が何を思い、考え、生きたのか――
その独特の目線を通じて、日常の得がたさ、生きるとはどういうことなのか
感じさせてくれる一冊です。
入院中、ヒマを持て余して人通りのない広い道路で
一人ぼっちで縄跳びを満喫したり、
治療のない休日にはせっせと外出してグルメ散歩をしたり、
病室でも連載作の執筆をするために、病室の棚をDIY(?)して
机代わりにしたり……
あくまでも飄々と“いつもの感じ”の中川氏の言動に
思わずクスリとしてしまうはずです。