- 在庫状況:品切れのためご注文いただけません
- 邪魔者
-
小学館文庫 ア1ー1
My Sister- 価格
- 935円(本体850円+税)
- 発行年月
- 2017年09月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784094063080
[BOOKデータベースより]
姉エルからの突然の電話は母親の訃報だった。三歳で叔母に預けられて以来、二十九年ぶりにスコットランドの生家にわたしは帰った。幼い頃、両親や叔母は姉妹の接触を禁じたが、エルはいつも唐突にわたしの前に現れた。そのたびにむらっ気で攻撃的な態度に傷つけられ、わたしはエルを避けるようになっていた。生家は思っていた以上に裕福だったが、父親が放ったのは「おまえは来るべきじゃなかった」という一言だった。なぜわたしは屋敷と両親から引き離されたのか。なぜわたしだったのか―。読む者を釘付けにする見事な語り口。必読サイコ・スリラー!
[日販商品データベースより]15か国で翻訳。大傑作サイコ・スリラー!
「わたしがここへ来たのは、なくした自分の欠片を、ここに置き去りにした自分の欠片を見つけるためだ。
それが見つかるのはここしかないと、わたしはずっと知っていた。」
デビュー作にして見事なページターナー!
2017年刊行直後、すぐに15か国で翻訳が決定!
読む者を釘付けにする、大傑作サイコ・スリラー!!
(あらすじ)
3歳のとき、わたしは両親に捨てられた。
理由もわからず叔母の家に預けられ、肩身の狭い思いをしながら育った。
9歳のとき、6歳上の姉・エルと再会した。
直後、叔母はすぐに引っ越すとわたしに言った。エルに居場所を知られないようにするためだった。
だが、姉はすぐにわたしを見つけた。
午前2時。突然鳴り出した電話にイヤな予感がした。
エルからの電話だった。
6年のあいだ避け続け、23回も番号を変え、引っ越しまでしたのに、エルはまた易々とわたしを見つけた。
エルは、母親が死んだことをわたしに告げた。
29年ぶりに帰ったスコットランドの生家は、広々とした敷地をそなえた大邸宅だった。
だが、再会した父親がわたしに放ったのは「おまえは来るべきじゃなかった」という一言だった‥‥。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 奇妙な絵
-
価格:3,410円(本体3,100円+税)
【2023年11月発売】
- 疑念
-
価格:1,188円(本体1,080円+税)
【2023年03月発売】
- ニードレス通りの果ての家
-
価格:3,080円(本体2,800円+税)
【2023年01月発売】