- 権力と新聞の大問題
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- 価格
- 946円(本体860円+税)
- 発行年月
- 2018年06月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784087210378
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[BOOKデータベースより]
官房長官会見で記者として当然の質問を重ねることで、なぜか日本の既存メディアから異端視される東京新聞の望月記者。そんな「不思議の国・日本」のメディア状況を、彼女とニューヨーク・タイムズ前東京支局長マーティン・ファクラー記者がタブーなしで語りあう。政権とメディア上層部の度重なる会食や報道自粛の忖度など、問題は山積している。はたしてメディアや記者クラブが守るのは言論の自由か、それとも取材対象の利益か。権力を監視・チェックするジャーナリズム本来の役割と部族化する言論空間の問題点、新メディアの可能性などの展望を示す警世の一冊。
第1章 権力に翻弄される報道メディア
[日販商品データベースより]第2章 メディアを自縛する「記者クラブ」
第3章 劇場化する記者会見
第4章 “闘う本性”を持つアメリカのメディア
第5章 アメリカのシナリオで強権化する安倍政権
第6章 政権のメディア・コントロールの実体
第7章 政権批判がメディアを活性化する
第8章 ネット時代における報道メディアの可能性
第9章 権力から監視される記者たち
メディアや記者クラブが守るのは言論の自由か、それとも取材対象の利益か。ファクラー氏と望月氏が権力を監視・チェックするジャーナリズム本来の役割と部族化する言論空間の問題点、展望を示す。