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集英社新書 0914A
集英社 松竹伸幸
点
二〇一七年一〇月の衆議院選挙で争点となった改憲。しかし政権与党が提示する、憲法九条に自衛隊を付記する加憲案をめぐって、国民、メディアの間で、その狙いや問題点に関する議論はどれほど深まっただろうか。自衛隊を付記しようという加憲案と付記を許さない護憲派。護憲派が従来の立場からどんなに批判を展開しても、改憲派と護憲派の争いの焦点が、自衛隊を認めるかどうかにあると国民の目に映るとすれば、圧倒的多数が自衛隊に共感を持っている今、護憲派は見放されるのではないか。だとしたら、護憲派はどんな論点を提示できるのか―。著者が深い危機感からたどりついた「改憲的護憲論」を世に問う一冊。
第1章 護憲派とはどういう人のことか(非武装の改憲派、専守防衛の護憲派の登場;専守防衛か非武装中立かの対立は見せかけ ほか)第2章 「戦争」と「平和」は対義語なのか(侵略戦争と同じ数だけの自衛戦争がある;戦争と平和は通じ合っている ほか)第3章 共産党は憲法・防衛論の矛盾を克服できるか(「中立自衛」政策のもとでの矛盾と葛藤;憲法九条を将来にわたって堅持する時代の矛盾 ほか)終章 護憲による矛盾は護憲派が引き受ける補論 自衛隊の違憲・合憲論を乗り越える(名古屋高裁イラク判決の意味を探る;長沼訴訟違憲判決の論理構造 ほか)
1946年、吉田茂は自衛権を否定し、日本共産党は肯定し、その後も一度も否定していなかった−−。憲法論議の「思い込み」を解きほぐす!2017年10月の衆議院選挙で争点となった改憲。しかし政権与党が提示する、憲法9条に自衛隊を明記する加憲案をめぐって、国民、メディアの間で、その狙いや問題点に関する議論はどれほど深まっただろうか。自衛隊を明記しようという加憲案と明記を許さないという護憲派。護憲派が従来の立場からどんなに批判を展開しても、改憲派と護憲派の争いの焦点は、自衛隊を認めるかどうかにあると国民の目に映るとすれば、圧倒的多数が自衛隊に共感を持っている現状において、護憲派は見放されるのではないか。だとしたら、護憲派はどんな論点を提示できるのか――。著者が深い危機感からたどりついた「改憲的護憲論」を世に問う一冊。◆目次◆第一章 護憲派とはどういう人のことか1 非武装の改憲派、専守防衛の護憲派の登場2 専守防衛か非武装中立かの対立は見せかけ3 九条に加憲する案とどう向き合うのか第二章 「戦争」と「平和」は対義語なのか1 侵略戦争と同じ数だけの自衛戦争がある2 戦争と平和は通じ合っている3 戦後の世界で、戦争は減少する傾向にある第三章 共産党は憲法・防衛論の矛盾を克服できるか1 「中立自衛」政策のもとでの矛盾と葛藤2 憲法九条を将来にわたって堅持する時代の矛盾3 どうやったら矛盾を乗り越えられるか終 章 護憲による矛盾は護憲派が引き受ける補 論 自衛隊の意見・合憲論を乗り越える1 名古屋高裁イラク判決の意味を探る2 長沼訴訟違憲判決の論理構造3 国民の生命を守るのは憲法違反か
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[BOOKデータベースより]
二〇一七年一〇月の衆議院選挙で争点となった改憲。しかし政権与党が提示する、憲法九条に自衛隊を付記する加憲案をめぐって、国民、メディアの間で、その狙いや問題点に関する議論はどれほど深まっただろうか。自衛隊を付記しようという加憲案と付記を許さない護憲派。護憲派が従来の立場からどんなに批判を展開しても、改憲派と護憲派の争いの焦点が、自衛隊を認めるかどうかにあると国民の目に映るとすれば、圧倒的多数が自衛隊に共感を持っている今、護憲派は見放されるのではないか。だとしたら、護憲派はどんな論点を提示できるのか―。著者が深い危機感からたどりついた「改憲的護憲論」を世に問う一冊。
第1章 護憲派とはどういう人のことか(非武装の改憲派、専守防衛の護憲派の登場;専守防衛か非武装中立かの対立は見せかけ ほか)
[日販商品データベースより]第2章 「戦争」と「平和」は対義語なのか(侵略戦争と同じ数だけの自衛戦争がある;戦争と平和は通じ合っている ほか)
第3章 共産党は憲法・防衛論の矛盾を克服できるか(「中立自衛」政策のもとでの矛盾と葛藤;憲法九条を将来にわたって堅持する時代の矛盾 ほか)
終章 護憲による矛盾は護憲派が引き受ける
補論 自衛隊の違憲・合憲論を乗り越える(名古屋高裁イラク判決の意味を探る;長沼訴訟違憲判決の論理構造 ほか)
1946年、
吉田茂は自衛権を否定し、日本共産党は肯定し、その後も一度も否定していなかった−−。
憲法論議の「思い込み」を解きほぐす!
2017年10月の衆議院選挙で争点となった改憲。しかし政権与党が提示する、憲法9条に自衛隊を明記する加憲案をめぐって、国民、メディアの間で、その狙いや問題点に関する議論はどれほど深まっただろうか。
自衛隊を明記しようという加憲案と明記を許さないという護憲派。護憲派が従来の立場からどんなに批判を展開しても、改憲派と護憲派の争いの焦点は、自衛隊を認めるかどうかにあると国民の目に映るとすれば、圧倒的多数が自衛隊に共感を持っている現状において、護憲派は見放されるのではないか。だとしたら、護憲派はどんな論点を提示できるのか――。著者が深い危機感からたどりついた「改憲的護憲論」を世に問う一冊。
◆目次◆
第一章 護憲派とはどういう人のことか
1 非武装の改憲派、専守防衛の護憲派の登場
2 専守防衛か非武装中立かの対立は見せかけ
3 九条に加憲する案とどう向き合うのか
第二章 「戦争」と「平和」は対義語なのか
1 侵略戦争と同じ数だけの自衛戦争がある
2 戦争と平和は通じ合っている
3 戦後の世界で、戦争は減少する傾向にある
第三章 共産党は憲法・防衛論の矛盾を克服できるか
1 「中立自衛」政策のもとでの矛盾と葛藤
2 憲法九条を将来にわたって堅持する時代の矛盾
3 どうやったら矛盾を乗り越えられるか
終 章 護憲による矛盾は護憲派が引き受ける
補 論 自衛隊の意見・合憲論を乗り越える
1 名古屋高裁イラク判決の意味を探る
2 長沼訴訟違憲判決の論理構造
3 国民の生命を守るのは憲法違反か