- おとなの始末
-
- 価格
- 946円(本体860円+税)
- 発行年月
- 2015年11月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784087208092
[BOOKデータベースより]
「自分の人生にどう決着をつけていくか」は、人生の終盤を迎えた中高年にとって大きな課題である。定年を見据えたうえでの仕事への向き合い方、避けては通れない家族問題、いつか必ずやらねばならない生活環境の整理、老いていく自分への対応…。いわゆる“終活”にとどまらない、リアリティを持った人生の締めくくり方、始末のつけ方とは何か。自身の死生観や倫理観に対峙しながら、「自分の人生にどうかっこよく幕を引くか」をテーマに新しい生き方を考える。
第1章 おとなの始末とはなにか―そのうちきっと、と思っているだけでは、「そのうち」は決してこない。
第2章 仕事の始末―仕事は楽しいか。あるいは苦痛でしかないか。楽しいと苦痛の様々なグラーションを往復しているのが、おおかたの現実というものだろう。
第3章 人間関係の始末―血縁がすべてか?「家族」と呼ばれる人間関係で、「家庭」と呼ばれる空間で、傷ついているひとはいないか?友人関係においてもまた。
第4章 社会の始末―自由に生きたい。平和に生きたい。差別は、したくも、されたくもない。「殺し、殺される」法律など、まっぴらごめん。だからわたしは、声をあげる。
第5章 暮らしの始末―暮らし、というこの愛おしくも懐かしくも、けれど、時に、うっとうしいもの。『Good Morning Heartache』でも聴きながら、暮らしと向き合ってみよう。
第6章 「わたし」の始末―第一章から第五章まで、なんとか辿りつけたとしても…。最も高いハードルがまだある。
定年を見据えた上での仕事への向き合い方、避けては通れぬ家族問題、必ずやらねばならない生活環境の整理、老いていく自分への戸惑い…。いかに穏やかに格好よく人生の幕引きをするかを考える1冊。
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