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- 荒天の武学
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- 価格
- 836円(本体760円+税)
- 発行年月
- 2012年12月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784087206715
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[BOOKデータベースより]
現代思想家・内田樹は合気道七段の武道家でもある。その内田が注目するのが中国武術韓氏意拳の光岡英稔。光岡は十一年にわたるハワイでの武術指導歴を持ち、きれい事ではない争闘の世界を歩いてきた。本書はふたりの対話を通じ、護身、闘争という狭い枠にとどまらない、武術に秘められた荒天の時代を生きぬくための知恵を提示する。
序章 武運ということ(出会いの話;ハワイの道場ではいきなり金的を蹴ってくる ほか)
[日販商品データベースより]第1章 荒天を生きるための武術(非日常を経験する文化;他者、道具と感応する古の武術 ほか)
第2章 荒天型武術の学び方(生きている力が萎えるようなものから遠ざかりたい;脳が影響している身体が鈍感 ほか)
第3章 達人はフレームワークを信じない(武術は想定内のフレームをつくると後れをとる;自分のわがままの通用しない状況がスタート ほか)
第4章 荒天を進む覚悟(争いを調停する島の文化;自分がいちばん嫌いなヤツと仲良くなること ほか)
荒れた世にこそ武術の知恵は生きる…。現代思想家で合気道七段の武道家でもある内田樹と、その内田が注目する武術家の光岡英稔。ふたりの対話を通じ、武術に秘められた荒天の時代を生きぬくための知恵を提示する。