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- 花鏡
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- 価格
- 1,012円(本体920円+税)
- 発行年月
- 2017年03月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784062936255
[BOOKデータベースより]
室町時代。能楽師・世阿弥元清は齢十二で才能と美貌を将軍・足利義満に見初められ、寵愛を後ろ盾に能楽を完成させていく。しかし義満の死後、彼の運命は暗転する…。その他、世阿弥が奥義書を託した金春禅竹。純禅を追究した一休宗純。侘茶の祖・村田珠光、美に取り憑かれた四人の男たちを描く傑作歴史小説。
[日販商品データベースより]室町時代。能楽師・世阿弥元清は齢十二で才能と美貌を将軍・足利義満に見初められ、寵愛を後ろ盾に能楽を完成させていく。しかし義満の死後、彼の運命は暗転する……。その他、世阿弥が奥義書を託した金春禅竹。純禅を追究した一休宗純。侘茶の祖・村田珠光、美に取り憑かれた四人の男たちを描く傑作歴史小説。
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庶民の「申楽」を「能」という幽玄の域にまで高めた世阿弥。金春禅竹はその娘婿となり、義父とは違う座を率いながらも、指導を受けて深く結びついていった。そして義父の最期のとき、奥義が記された伝書が遺される。世阿弥が禅竹に伝えようとした秘法とは……表題作のほかに、能楽を大成した世阿弥を描く『風花』/闇を背負って禅の修行に明け暮れた一休宗純を描く『闇鴉』/わび茶の祖・村田珠光を描いた『詫茶』。連作歴史小説。