- 邪馬台国をとらえなおす
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- 価格
- 836円(本体760円+税)
- 発行年月
- 2012年04月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784062881548
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[BOOKデータベースより]
著墓は卑弥呼の墓か、纒向は邪馬台国の宮殿跡か 三角縁神獣鏡は「魏志倭人伝」の鏡か―日本国家の起源に迫る。
第1章 「魏志倭人伝」の謎
[日販商品データベースより]第2章 「魏志倭人伝」を読む
第3章 邪馬台国成立前夜―激動の東アジアと倭国大乱
第4章 鉄と鏡の考古学
第5章 土器と墓が語る邪馬台国
第6章 箸墓=女王卑弥呼の墓の可能性をさぐる
邪馬台国の場所と範囲を考えるうえで、もうひとつの視点として筆者が強調しておきたいことは、列島内における古墳出現前夜すなわち弥生時代後期の東国の歴史的展開についてである。二世紀後半から三世紀前半期にかけて、東国各地の日本海沿岸地域と、太平洋岸の広汎な地域内で、土器が激しく移動していることをどうとらえるべきかという問題である――「はじめに」より
箸墓は卑弥呼の墓か、纏向は邪馬台国の宮殿跡か、三角縁神獣鏡は「魏志倭人伝」の鏡か――
日本国家の起源に迫る!
邪馬台国の場所と範囲を考えるうえで、もうひとつの視点として筆者が強調しておきたいことは、列島内における古墳出現前夜すなわち弥生時代後期の東国の歴史的展開についてである。二世紀後半から三世紀前半期にかけて、東国各地の日本海沿岸地域と、太平洋岸の広汎な地域内で、土器が激しく移動していることをどうとらえるべきかという問題である――「はじめに」より