[BOOKデータベースより]
お月さま、太陽、空、大地、そして海。なんとなくほしくなって、みんながじぶんのものにしてしまったけど、やっぱりじぶんだけのものではなかったのかな…。2001年スマーティーズ賞銅メダル受賞。
[日販商品データベースより]お月さま、太陽、空、大地、そして海。なんとなくほしくなって、みんなが自分のものにしてしまったけど、自分だけのものではなかったのかな…。でも、自然はすべてつながっているもの。スケールの大きな絵本。
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邦訳を、科学者として日本人初の宇宙飛行士に選ばれた毛利衛さんが書いています。
2001年のイギリス「スマーティーズ賞」銅メダル作品。で、作者はこの時大学2年生だったそうです。
今、地球という星は人間たちが我が物顔で、好き勝手したおかげで、かなり危機的状況にあるといえます。
そんな身勝手人間たちを小おにに例えたのでしょうか?
地上に、5匹しかいない小おにたちは、神のような力を持っていて、それぞれに欲しいもの(月、太陽、空、大地、海)を自分だけの世界に閉じ込めてしまいます。
ところが、自分だけのものにして小おにたちは、一つ一つはとても美しいものだけど、太陽があるから月が輝くとか、海の水があるから大地に草花が咲くとかいうことに、気付くのでした。
そして、小おにたちが最後に取った行動は…?
文章は短いけれど、本当に必要なことだけを言葉にしているような作品で、心にダイレクトに響いてきました。
とてもいい絵本だと思います。(てんぐざるさん 30代・埼玉県 女の子12歳、女の子7歳)
【情報提供・絵本ナビ】