- 猿蟹合戦
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- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2001年06月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784061482555
[日販商品データベースより]
大切に育てた柿の実を猿に奪われてしまった蟹の親子。蜂、栗、臼とともにかたきをうつ。昭和10年代に一流の日本画家によってすみずみまで丹念に描かれた「講談社の絵本」を現代仮名遣いで再現。
昭和11年より出版され、昭和の子どもたちを夢中にさせた「講談社の絵本」から、選りすぐりの名作を新編集で復刊! 日本画・童画の大家たちによる本物の絵の美しさ・丹念さをご堪能ください。
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顔の部分が、蟹だったり蜂だったりする擬人化された絵に、とてもインパクトを感じました。さすがに牛の糞が登場しなかったのも納得です。
人が演じるスタイルになったこの「猿蟹合戦」は、人間の等身大になったためか、敵討ちというよりも、報復といったニュアンスでまとめあげられています。
猿の謝罪で幕を引くところなどは、現代にも通じる国際情勢を揶揄しているようにも思えました。(ヒラP21さん 60代・千葉県 )
【情報提供・絵本ナビ】