[BOOKデータベースより]
絵本でしか会えない、新ウルトラヒーロー誕生!その名は、ウルトラマンユウキ!
[日販商品データベースより]本作は、『でんせつのきょだいあんまんをはこべ』『ゆけ! ウチロボ』(作・サトシン/講談社刊)でも、そのド迫力のタッチを存分に発揮した、よしながこうたく氏の新作絵本です。「給食番長」シリーズ(長崎出版)などで、子どもたちに絶大な人気があるよしなが氏が、今回描き下ろすのは、まったく新しい「ウルトラマン」。2013年、円谷プロダクションが創立50周年を迎えたのに合わせ、初代ウルトラマンのストーリーをベースに、絵本オリジナルのウルトラマンが活躍する作品を刊行いたします。M78星雲に住んでいた子どもウルトラマン「ウルトラマンユウキ」が、地球で活躍するウルトラマンに憧れて、地球にやってきて・・・・・・、というのがこのお話の始まり。ところが、地球に来たのはいいものの、あまりの怪獣の恐ろしさにユウキは、隠れてこそこそしているばかり。そんなユウキと偶然出会った地球の少年「けんた」をはじめとする子どもたちは、ユウキを一人前のウルトラマンにしよう! と特訓に付き合うことにするのですが……。見どころは、なんといっても、ウルトラマンでありながら弱虫、という異色の設定を持つユウキ。弱い自分を乗り越え、勇気をふりしぼって怪獣に立ち向かうクライマックスは、子どもも大人も心を打たれます。シンプルなストーリーラインなので、低年齢からでも楽しめますが、初代ウルトラマンやメフィラス星人、ザラブ星人など、原作に登場するキャラクターにも多くの見せ場が用意されているので、お父さん世代もニヤリ。自身も熱烈な特撮ファンである、よしなが氏が迫力の構図で描くウルトラマンは必見です。(総かな)
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よしながこうたくさんの描くウルトラマンの絵本が発売。もうそれだけでワクワクしてしまうのですが、表紙を見て更に驚かされてしまいます。堂々とポーズを決めているのは・・・見たことのないウルトラマン!!その名も「ウルトラマンユウキ」、絵本だけの新ウルトラマンなのです。さて、一体どんな活躍が見られるのでしょう。「今、この地球に新たな戦士がやってきた。」・・・あれ?何だか小さいようだけど。ユウキは、地球で活躍するウルトラマンに憧れてM78星雲からやって来たのだけれど、あまりの怪獣の怖さに逃げ出してしまう弱虫ウルトラマンだった!いつも見慣れた町に突如やってくる、巨大な怪獣。下から見上げるその顔は、ただただ恐ろしい。ユウキが逃げたくなる気持ちは確かにわかる。「ああ、こんな星にくるんじゃなかった」結局、憧れのウルトラマンがやって来てユウキは助かるのだけれど、でも、それでいいの?「よし、おれがきたえてやるよ」神社の片隅で丸くなっているユウキに、そう声をかけたのは地球の子どもたち!その日からユウキの特訓が始まるのです。そして、ついにその時がやってきて・・・。絵本まるごと1冊、隅から隅まで作者の「ウルトラマン愛」にあふれたこの絵本。みどころは一言では言い切れません。ユウキの顔やデザインは秀逸ですし、ウルトラマンのかっこいい姿はもちろん、登場する怪獣たちの迫力はテレビとはまた違った怖さを味わえます。(どの怪獣が登場するのかは、読んでからのお楽しみ)他にもユウキが地球の子どもたちと交流する様子、思わぬところに潜んでいた敵の姿、そして地球のために戦う姿。あの「ウルトラマン」の世界の魅力を絵本ならではの表現で次々と見せてくれるのです。これは子どもたちにはたまらないですね。そして、往年のウルトラマンファンの皆様もどうぞご期待ください!あ、お母さんたちにとっては、弱虫なユウキの姿が愛らしくて仕方がなくなってしまうはずですよ。
(絵本ナビ編集長 磯崎園子)
ヒーローになることを目指して地球にやってきたウルトラマンユウキ。でも、ユウキは弱いし弱虫だし、なかなかヒーローになれません。この絵本は、そんなユウキが友だちの助けを得ながら成長をしていく様子を描いたお話で、とてもおもしろかったです。(さくらっこママさん 30代・東京都 女の子6歳、男の子4歳)
【情報提供・絵本ナビ】