[BOOKデータベースより]
雨の日も…風の日も…雪の日も…毎日、毎日、ハチは、だいすきな先生をまっていた。10年間もまっていた。やくそくもしないのに…。世代をこえて伝えていきたい「ハチ公」のおはなし。
[日販商品データベースより]【内容紹介】
今日こそ帰ってくると信じて、雨の日も雪の日も、駅で先生を待ちつづけた秋田犬、ハチ。
いもとようこのあたたかい絵とともに、世代をこえて伝えたい感動の実話です。
【作者からのメッセージ】
23年ほど前、私は秋田県・大館のハチ公記念館を訪れました。
その時からハチの絵本を創りたいと願ってきました。
今回、念願が叶ってハチの絵本を創らせていただきました。
10年もの長い年月、雨の日も…風の日も…雪の日も…
まいにち、まいにち 渋谷駅で先生を待ち続けたハチ…。
先生とハチは「主人と忠犬」というより「大好きなともだち」、
だれも中に入れないほどの仲良しだったのではないでしょうか…。
ハチは先生が亡くなったことを知らずに、まいにち渋谷駅に
迎えに行ったのでしょうか…?
ハチはわかっていたのじゃないでしょうか…?
ハチは「先生といっしょに生きていく」道を選んだのだと私は思います。
最後まで愛し続けたハチ……その愛は今も続いているのです。
いもとようこ
【読み聞かせ:3歳から ひとり読み:小額低学年から】
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「ハチ公」のお話は聞いたことはありますが、絵本で読むのは初めてです。
結末が分かっていても、後半の待ち続けるハチに涙がこみあげてきました。
忠犬と呼ばれるだけあって、その忠実さが印象的なお話ですが、
そこにはしっかりと深い愛情があることが、とてもよく伝わってきます。
いもとようこさんの描く動物は優しさに溢れていて、見ているととても温かい気持ちになります。
我が家の一員としても犬がいます。
今もレビューを書いている私の足にピッタリ寄り添って寝ています。
犬の温かさに触れる幸せを改めて感じました。(こりえ♪さん 30代・神奈川県 女の子3歳)
【情報提供・絵本ナビ】