- しどうほうがく
-
止動方角
講談社の創作絵本 狂言えほん
- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2007年08月
- 判型
- A4
- ISBN
- 9784061323636
[BOOKデータベースより]
ある日、いばりんぼうの殿様が、太郎冠者を呼びつけて言いました。「今日、わしはお茶の会に行く。すぐにおじさんのところに行って、お茶と刀と馬をかりてまいれ。」おじさんがかしてくれた馬は、誰かがせきをすると暴れだすくせがあり、「しどうほうがく」という呪文をとなえると静まるという、変わった馬でした。急いで帰った太郎冠者を、殿様は「遅いぞ!」と叱りつけ、馬にまたがります。太郎冠者が腹いせに、「コホン、コホン」とせきをしてみると…。読みきかせ…3歳から。ひとり読み…小学校低学年から。
[日販商品データベースより]野村萬斎氏(狂言師)推薦!
『「狂言」を通して、表現の楽しさを子どもたちに伝えたい――。この「狂言えほん」シリーズが、小さな子どもにとっての最初の一歩になれば、私もうれしいです。』
〜「しどうほうがく」は、こんなお話です〜
ある日、いばりんぼうの殿様が、太郎冠者(かじゃ)を呼びつけて言いました。「今日、わしはお茶の会に行く。すぐにおじさんのところに行って、お茶と刀と馬をかりてまいれ。」おじさんがかしてくれた馬は、誰かがせきをすると暴れだすくせがあり、「しどうほうがく」という呪文をとなえると静まるという、変わった馬でした。急いで帰った太郎冠者を、殿様は「遅いぞ!」と叱りつけ、馬にまたがります。太郎冠者が腹いせに、「コホン、コホン」とせきをしてみると……。
※読みきかせ……3歳から
ひとり読み……小学校低学年から
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- はるいちばん
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2022年02月発売】
- むぎちょこたんていしゃ
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2024年07月発売】
- たこあげ
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2019年12月発売】
咳をすると暴れ
「しどうほうがく」と唱えると鎮まるという馬を使って
ワガママな殿様をやり込めるお話。
「しどうほうがく」は「止動方角」と書くそうです。
聴きなれない言葉で、漢字を見てもピンと来ません。
狂言の舞台では、もっと長い呪文のようですが
わかりやすいように簡略化しているようです。
動きのあるお話ですので
読むのは少しコツがいりそうですが
ハマればオオウケしそうな予感。
いままで興味のなかった狂言にも
興味が出てきました。
我が家では
裏表紙の大オチがツボでした(*^_^*)(やこちんさん 40代・兵庫県 女の子9歳)
【情報提供・絵本ナビ】