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- オカルト
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現れるモノ、隠れるモノ、見たいモノ
角川書店
KADOKAWA
森達也
- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2012年04月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784041101964


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[BOOKデータベースより]
数年ごとに起きるオカルト、スピリチュアルブーム。繰り返される真偽論争。何年経っても一歩も進まないように見える世界。なぜ人は、ほとんどが嘘だと思いながら、この世界から目をそらさずに来たのか?否定しつつ惹かれてしまう「オカルト」。―いま、改めて境界をたどる。
「でもオレは結局曲げちゃうよ」“超能力者”はふてくされたように言った
[日販商品データベースより]「よく来てくれた。そしてよく呼んでくれた」恐山のイタコは語り始めた
「現状は、誠実な能力者には不幸でしょう」オカルト・ハンターの返信はすぐに来た
「僕たちはイロモノですから」“エスパー”は即答した
「いつも半信半疑です」心霊研究者は微笑みながらつぶやいた
「わからない」超心理学の権威はそう繰り返した
「批判されて仕方がないなあ」ジャーナリストは口から漏らした
「当てて何の役に立つんだろう」スピリチュアル・ワーカーは躊躇なく言った
「毎日、四時四〇分に開くんです」店主はてらいがなかった
「解釈はしません。とにかく聞くことです」怪異蒐集家は楽しそうに語った〔ほか〕
そこにあるのは科学か、インチキか。本当のオカルトか。何年経っても繰り返される真偽論争。なぜ人は嘘ばかりと思いながら、この世界に惹かれるのか。講談社ノンフィクション賞受賞後第1作。